美味しいものを、ちょっとずつ。
先日妻とランチデートした。
我が家のかなり大きめの車ではブロック塀スレスレの古い住宅街の道を通り抜ける。
こんなところ?というところにひっそり現れる、見た目はこれまた古めの住宅のお店。
言われなければレストランとは思わず通り過ぎてしまっていただろう。
9品の前菜。これが至高。
「美味しいものを少しずつ」というコンセプトの前菜のようだ。
この年齢になってその良さが分かった気がした。
2022年は新年早々、焼肉の食べ放題に行った。
何を隠そう吝嗇家・貧乏性の私は後先考えず、ひたすら胃に文字通り食事を詰め込み、
自宅に帰ってから新年早々「吐き初め」をしたのである(汚くてすみません、笑)。
今年はそのような計画性の無さを象徴するようなことはないよう、美味しいものを少しずつ。
夫婦二人の時間は人生の中でそう長くない。専ら若い間の二人の時間はあっという間だ。
今の生活が当たり前になってきてしまっている今だからこそ、ちょっとずつの幸せ、拾って味わえるようにしたい。